子供の矯正歯科

歯の矯正によって体も健康に?治療が必要な歯並びは?

歯の矯正によって体も健康に?治療が必要な歯並びは?

  • 歯がガタガタしているので矯正を考えている
  • 前歯が出ている、出っ歯になっているので矯正をしたい
  • 下のあごが前に出ている
  • 子供の歯並びが悪いので矯正をさせてみたい

日本人は顎が小さいため、歯並びが悪い方が多く、歯の矯正治療を考えている方は多いのではないでしょうか?

特にお子さんの場合、食生活の変化で、より一層顎が小さくなっており、歯が並ぶスペースが足りない子が増えてきています。

では、なぜ、みなさんは、歯の矯正治療をしたいと思われるのでしょうか?
その多くは「見た目をよくしたい」からだと思います。

しかし、歯並びや噛み合わせが悪いと、見た目以外にも様々なトラブルが生じます

例えば、

  • 大きく口を開けて話したり笑ったりできなくなる
  • 虫歯や歯周病になりやすい
  • 発音や滑舌が悪くなる
  • 顎関節症になりやすい
  • 頭痛や肩こりになりやすい
  • 消化不良を起こしやすい

などが挙げられます。

このように歯並びや噛み合わせが原因で、内気な性格になったり、全身への悪影響が生じてしまうのです。
歯の矯正治療を行うことで、歯並びや噛み合わせが良くなり、これらの問題の解決へつながります。

すなわち、矯正歯科治療を受けた場合のメリット

  • 口元を気にせず、大きなお口で話したり笑たりできるようになる
  • 歯磨きがしやすくなり、虫歯や歯周病になりにくい健康なお口になる
  • 発音しやすく、滑舌が良くなり、声の質が上がる
  • 顎が安定することで、全身の力を入れやすくなる
  • 体のバランスが良くなり、頭痛や肩こりになりにくくなる
  • よく噛めるよになり、消化も良くなる

などの、見た目以外の健康を手に入れることができるのです。

特にお子さんの場合は、健全な成長にもつながりますので、早くからの歯の矯正治療はおすすめです

しかし、矯正歯科治療には多くのハードルがあると思います。

  • ワイヤーなどが目立つので嫌
  • 痛いって聞くから抵抗がある
  • 装置があるので食事や歯磨きがやりにくそう
  • 費用が高い
  • 時間がかかる

どうしても歯を動かすには、装置を用いて、歯に力をかける必要があります。
子供のこととなると、どんなに些細なことでも気になりますよね。

そもそもどうして、そのように歯の並びや噛み合わせが
悪くなってしまうのでしょうか?

歯並びや噛み合わせを決めるのは、「歯」だけの問題ではありません。
歯並びや噛み合わせが悪くなる原因には、大きく分けて「遺伝的要因」と「環境的要因」があります。

遺伝的要因

  • 生えてきた歯が大きい
  • 生まれつきあごの骨が小さい
  • 舌が大きすぎる、小さすぎる

などの原因のことです。
これは変えようがないため、どうしようもありません。

環境的要因

  • お口のまわりの筋肉の機能が弱い
  • 指しゃぶりや頬杖をよくしている
  • いつも口がぽかんと開いている(口呼吸)
  • 舌が正しい位置にない、低い位置にある(低舌位)
  • 舌を前に出す癖がある(舌突出癖)
  • 食事をあまり咬まずに食べる
  • 姿勢が悪い

などの癖や生活習慣のことです。
これらの原因が合わさって歯並び、咬み合わせは悪くなります。

ご自分の歯並びや噛み合わせは問題ないでしょうか?

矯正治療が必要だと思われる場合、多くの場合は「歯並びがガタガタしている」「歯が前に出ていて出っ歯が気になる」といった理由が多いと思います。
そういった悩みがある方がほとんどですが、矯正治療が必要な歯並び、噛み合わせには様々なパターンがありますので、不正咬合(歯並びや顎の位置関係が悪く、上下のかみ合わせが正常でないこと)の種類についてご紹介します。

ご自身やお子さんのお口の中は問題がないかチェックしてみてください

上顎前突(じょうがくぜんとつ)

上顎前突(じょうがくぜんとつ)

上の前歯が前に傾斜して、出っ歯になっている状態です。
または、上の歯は前に倒れていなくても、下の歯全体が後ろの方に位置することでも、上の前歯が出っ歯のように見えます。
この状態だと前歯で食べ物をかみにくかったり、息がもれるため滑舌が悪くなります。
奥歯の負担が大きく、歯周病の進行や歯根破折、顎関節症の原因になります。
顔を強打したときに歯が折れやすくなります。
子供の頃の、指しゃぶり、唇や爪を噛む癖などが原因となります。

下顎前突(がかくぜんとつ)

下顎前突(がかくぜんとつ)

上顎前突とは逆に、上の前歯より下の前歯が前に出ている状態です。
上の顎が小さい、もしくは下の顎が大きいことで起こります。
うまく食べ物が噛めなかったり、滑舌が悪くなる歯並びです。
奥歯の負担が大きく、歯周病の進行や歯根破折、知覚過敏や顎関節症の原因になります。
子供の頃の低舌位(舌の位置が悪い)や口呼吸、あごを前に出す癖などが原因となります。

開咬(かいこう)

開咬(かいこう)

噛んでいても前歯がかみ合っていない状態のことです。
発音が悪くなったり、前歯でものを噛み切ることが難しくなります。
奥歯の負担が大きく、歯周病の進行や歯根破折、顎関節症の原因になります。
子供の頃の舌を出す癖や指しゃぶりなどが原因となります。

叢生(そうせい)

叢生(そうせい)

歯がでこぼこに並んでいる状態のことをいいます。
この状態は歯磨きのときにブラシがしっかりと届きにくく歯垢が残りやすいため、虫歯や歯周病になりやすいです。
隙間から息がもれるため、滑舌が悪くなることがあります。
子供の頃の指しゃぶりや口呼吸、食事をあまり噛まない癖などが原因になります。

過蓋咬合(かがいこうごう)

過蓋咬合(かがいこうごう)

上の歯が下の歯を覆ってしまうほど深く噛んでいる状態をいいます。
下の歯が上の歯茎を刺激することで口内炎ができたり、前歯が乾くことで虫歯の原因にもなります。
奥歯の負担が大きく、歯周病の進行や歯根破折、顎関節症の原因になります。
子供の頃の食いしばり癖や、奥歯の虫歯を放置していたことなどが原因になります。

上下顎前突(じょうかがくぜんとつ)

上下顎前突(じょうかがくぜんとつ)

上顎・下顎ともに前に突き出ている状態をいいます。
隙間から息がもれるため、滑舌が悪くなることがあります。
奥歯の負担が大きく、歯周病の進行や歯根破折、顎関節症の原因になります。
子供の頃の指しゃぶりや舌を前に出す癖などが原因になります。

交叉咬合(こうさこうごう)

交叉咬合(こうさこうごう)

上下の噛み合わせが横にずれている状態をいいます。
左右の顎に成長の差が出ることにより顔が歪んでしまう場合があります。
左右で噛み合わせがずれているため、一方の歯や顎関節に負担がかかりやすく、顎関節症の原因になります。
子供の頃の虫歯を放置していた、生え変わりが左右でうまくいかなかったことなどが原因になります。

空隙歯列(くうげきしれつ)

空隙歯列(くうげきしれつ)

歯と歯の間に隙間ができている状態(すきっ歯)です。
これは顎の骨の大きさに対して歯が小さく生えてしまうことが原因です。
隙間があると食べ物が詰まりやすくなり、虫歯や歯周病の原因になります。
また、隙間から息漏れが生じるのでサ行・タ行・ラ行の発音が悪くなります。
子供の頃の舌で歯を押す癖や舌を前に出す癖などが原因になります。

ぱっと見の歯並びはきれいでも、前歯がうまく噛めていない、右と左で噛み方が違うなど、実は矯正治療をした方がいい場合は多くあります。

少しでも気になる方はお気軽にご相談ください。

歯の矯正治療には、保険が効きませんので費用はかかりますが分割払いやローンなどにも対応しております。
キレイな歯並びを手に入れるために、時間はどうしてもかかってしまいますが、少しでも歯並びや噛み合わせが気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。

子供の矯正歯科治療は、いつから?

子供の矯正歯科治療は、いつから?

子供の矯正の場合、早期に始めるのが良いと言われます。
理由としては、

  • 早期に始めた方が生活習慣の改善をするだけで歯の並びが良くなる場合がある
  • あごも成長途中なので、顎を広げることでスペースができ、歯がきれいに並ぶ
  • 歯並びが悪いと、歯だけの問題ではなく、成長にまで悪影響を及ぼす恐れがあるから

です。

子供の歯並びが悪い状態だと、成長期のお子さんに、
「歯」以外にも悪影響を与える場合があります

子供の歯並びが悪いままだと・・・

虫歯や歯周病になりやすくなる

歯が重なることで歯みがきがやりにくくなり、虫歯や歯周病になりやすくなります。

顔の成長に影響を与える

まっすぐよく噛むことで、あごの骨は健全に成長します。口呼吸をしていたり歯並びが悪いと、あごの骨がうまく成長せず、顔つきにまで悪い影響を与えます。

口臭がしやすくなる

歯並びが悪く、口呼吸をしていると口の中が乾燥し、口臭が生じる原因になります。

風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすい

あごの成長がしっかりと行われないと、鼻腔もしっかりと発達しないため、鼻呼吸がしにくくなり、口呼吸になってしまいます。口呼吸だと、細菌やウイルスが直接喉に運ばれるため、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなります。

集中力が低くなったり、姿勢が悪くなる

あごの成長がしっかりと行われないと、呼吸による空気の取り込み量が少なくなり、脳に酸素が行き渡らず、ぼーっとして集中力がなくなり、学力にも影響が出ることがあります。

また、無意識に、がんばって空気を取り込もうとすることで、前傾姿勢になり、猫背などの悪い姿勢になりやすくなります。

歯がガタガタした並びになってしまうのは、歯が並ぶスペース、すなわち顎のがうまく成長できずに小さいままになってしまっていることがとても多いです。
通常、食事の時にしっかり硬いものを噛んで食べたり、舌が正しい「スポット」の位置にあったり、爪や指を口に入れる癖がなかったりした場合、きちんとまず上のあごが成長していきます。
それを追いかけるように舌のあごも成長し、顎の骨が広がることで、歯がきちんと並びます。

しかし、顎の成長がうまくできていないと、歯が並ぶスペースがなかったり、上のあごより舌のあごが出てしまって「受け口」になったりしてしまいます。

 

そこで、上のあごの成長がうまくいっていない、小さいままというお子さんのための矯正装置をご紹介します。

「急速拡大装置」

急速拡大装置上のあごを強制的に広げるための矯正装置で、一般的なお子さん向けの、取り外しの矯正装置とは違い、歯に固定して付けたままになります。

成長過程にあるのお子さんの上の顎の骨は、左右の2枚の骨が合わさってできております。
この左右2枚の骨は、まだ完全にはくっついていないため、2枚の骨が離れるような力をかけると、少し隙間ができて離れます。

隙間は新しい骨で埋まりますので、また力をかけて左右に顎の骨を広げる。これを繰り返していきます。
装置の真ん中に、上あごが左右に広がるように力がかかるよう調節できるねじ穴があるので、毎日少しずつねじを動かしあごを広げていきます。

これを繰り返していくうちに、上の顎の骨が左右に広がり、歯が並ぶスペースが生まれます。
同時に、それを追いかけるよう下の顎の骨も自然と成長していきます。

また、鼻腔も広がるため、口呼吸から鼻呼吸になり、健全な成長へと繋がります。
適応年齢としては、前や奥の永久歯が生えてくる6、7歳から、上のあごの左右の骨がくっついてしまう12歳ごろになります。

急速拡大装置のメリット 

  • 上のあごを確実に広げることができる
  • あごが広がるため、将来矯正をする際歯を抜かなくて済む場合が多い
  • 前からは目立たない装置である
  • 治療期間が短くて済む(拡大に約2週間、骨が固まるのに約3ヶ月待つ)
  • 鼻腔も広がり、口呼吸から鼻呼吸に改善することがある

急速拡大装置のデメリット

  • 歯の型取りが必要になるため、小さい子ではできない場合がある
  • 装置が大きいため、食事や会話がしずらくなる
  • きちんと保護者の方がネジを動かさないと、効果が得られない

短期間で確実な効果が出る、この急速拡大装置ですが、歯の型取りができない場合など、対応ができない場合があります。
一番は、矯正器具に頼らないで済むよう、健全にお口が成長できるようにしていくことです。

できれば1歳、2歳のうちから、歯並びや噛み合わせに問題が起こるようなことはないか、お口のチェックを受けて、悪い癖などは指摘してもらい無くして、矯正が必要なく健全に成長するようにしましょう。

お子さんのどんな些細な悩みでも受け付けております。
お気軽にご相談ください。

その他の子供の矯正歯科装置の種類

インビザライン

インビザライン

透明で、薄いマウスピースを用いる矯正装置なので、従来のワイヤー矯正のように装置が目立つ心配がなく、矯正治療中も快適な生活をお送り頂けます。

また、マウスピース型なので、食事や歯磨きの時は外して、今まで通りに食事を行って頂けますし、デンタルフロスも通るため、お口の中も清潔に保つことができます。

プレオルソ(小児マウスピース矯正)

プレオルソ(小児マウスピース矯正)

プレオルソは、歯並びや噛み合わせを改善するとともに、お口の筋肉や舌の位置も正常に導いていく、子供のためのマウスピース矯正装置です。

パナシールド(小児受け口矯正)

パナシールドは、受け口(反対咬合)の治療や舌の筋肉のトレーニングを行う際に使用します。
装置の上に舌を乗せ、舌を正しい位置に戻すことで、咬み合わせなどの改善を図ります。

子供の矯正歯科治療の費用

※税込み価格です。

初診相談 無料
精密検査・診断 33,000円
インビザライン 880,000円
プレオルソ(小児マウスピース矯正) 110,000円
パナシールド(小児受け口矯正) 110,000円
急速拡大装置(顎顔面矯正) 330,000円
調整料 3,300円/回
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