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2020.11.11

電子タバコ、加熱式タバコにご注意!

電子タバコ、加熱式タバコにご注意!今回は、使用する方が増えている「電子タバコ、加熱式タバコ」と歯周病の関係についてお話しさせていただきます。

「タバコを吸っている方は歯周病になりやすい」ということは、昔からわかっておりますので、特に歯周病が進んでいる方には、禁煙するようお伝えをしております。

ニコチンにより体の免疫力が下がったり、一酸化炭素のせいで血流が悪くなったり、お口の歯周病だけではなく、全身にも悪影響を与えてしまいます。

特にタバコを吸っている方は、

  • 歯周病になりやすい
  • 歯周病になっても、症状が出にくく気が付きにくい
  • 歯周病治療をしても治りにくい、再発しやすい
  • 外科処置(インプラントや歯周外科)が失敗しやすい

など、お口の中にとってリスクしかありませんので、ぜひ禁煙するようにしましょう。

では、普通のタバコと違って有害物質が少ないとされる「電子タバコ、加熱式タバコ」は身体への害も少ないのでしょうか?

結論から言うと、「有害物質が少ない」=「健康に良い」と言うわけではありません。

確かに紙タバコのように煙は出ないですが、ニコチンはきちんと含まれておりますし、グリセロールやプロピレングリコールといった化学物質が含まれているため、長期に吸い続けることによって、未知なる人体の影響も心配されております。

お口の中の影響に関しても、はっきりとした研究データは出ておりませんが、従来のタバコと同様、「電子タバコ、加熱式タバコ」も同じくらい良くないものであるとされています。

すなわち「電子タバコ、加熱式タバコ」=「禁煙」ではありません。

様式が変わってもタバコには違いがありませんので、ニコチン依存と言う点では変わりありません。

よっぽど重篤な病気になったり、タバコによる病気で大切な方を亡くされたりなければ、タバコはすぐには止めることができないと思います。

きちんと禁煙を考えている方は、禁煙外来等を受けられることをお勧めします。