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2020.06.25

寝る前の糖分摂取にご注意!

寝る前の糖分摂取にご注意!最近は暑くなってきて、汗をかくことが増えましたね。
寝ている時もかなりの汗をかいていて、喉がかわき起きてしまう人もいると思います。

先日、大手企業の大○製薬が、寝る前に水分補給をするために「ポ○リスウェット」を飲みましょうという「おやすみ○カリ」というキャンペーンを開始していました。

結論から言うと、このキャンペーンはたくさんの反対の署名が集まり、すぐに終了しました。
なぜならば、寝る前や寝ている間に糖分が多い飲み物を取ることは、最もむし歯のリスクを高くしてしまうからです。

キャンペーンでは最後の項目として、ポ○リスウェットを飲んだ後はきちんと歯ブラシをしましょうと書いてありましたが、本当にきちんと歯ブラシができている方は少ないと思いますし、多くの糖分がお口の中に残った状態で寝てしまうことになります。

ただでさえ、睡眠中は、唾液の量が少なくなるので、糖分があるままだとお口の中が酸性に傾いた状態になるため、むし歯のリスクはぐんと上がります。

ポカリスウェットには約33gの糖分、角砂糖で表すと約9個分の砂糖が含まれています。
pHも約3.5とむし歯にならない方が不思議なくらいの悪い環境になってしまいます。

毎日寝る前にスポーツドリンクを飲むという習慣が広まると、むし歯の社会問題につながる恐れがあったため、医療従事者の多くの署名が集まり、キャンペーンの終了につながりました。

みなさんも就寝前や就寝中に水分を補給する場合は、1才までは母乳かミルク、それ以降でしたら水か白湯にするようにしましょう。
スポーツなどで激しく汗をかく場合などは、体から失われたナトリウムやカリウムなどを摂取するという点で、スポーツドリンクはある程度飲むのはいいでしょう。

しかし、スポーツ中もだらだら飲んだり、ただの水分補給でしたら経口補水液がお勧めです。
むし歯は単に歯ブラシができていないからできるわけではありません。

いかに糖分を摂る量や時間を減らすかが重要です。
これを期に、ご自身やお子さんの食生活を見直してみましょう。